画家として近年急激にその知名度と人気を高めているペイント聖夜さん。とても男らしく端正な顔つきからは想像もできないような繊細な絵を描くアーティストとして、幅広い年齢層から支持を集めている方です。特にTikTokやYouTubeなどのSNS活動に力を入れていることもあり、一度は見たことのある方も多いのではないでしょうか。
そんなペイント聖夜さんですが、実は過去に大きな炎上を経験しています。炎上の理由は作品の盗作だといわれていますが、実際はどうなのでしょうか。今回はペイント聖夜さんの盗作疑惑について見ていきましょう。
ペイント聖夜とは?
まず初めに、本記事で紹介するペイント聖夜さんについて紹介します。ペイント聖夜さんの基本情報は下記のとおりです。
- 名前:宇城 聖夜(うしろ せいや)
- 年齢:32歳
- 生年月日:1992年3月15日
- 出身:埼玉県
- 学歴:サザンアイダホ大学(アメリカ合衆国)
高校生の頃からアメリカ留学を経験していたペイント聖夜さんですが、当時は音楽やダンスに夢中で美術に関してはあまり熱を持っていなかったそうです。ただ幼少期から絵を描いていたことからその熱が後に再熱。歌舞伎町で働いてた軍資金を元に、2017年に再びアメリカにわたって美術を勉強しています。
YouTubeチャンネルが大人気
ペイント聖夜さんの美術家としての分岐点となったのは、SNSに投稿したある動画でした。2020年頃から始めたTikTokで鬼滅の刃のイラストを描いた動画をアップしたところ、一気にその動画がバズり、フォロワー数が600人から12000人にまでなったそうです。
その後もペイント聖夜さんのイラストを描く動画がバズり続け、その勢いそのままにYouTubeチャンネルも開設。2024年9月時点でYouTubeチャンネルのチャンネル登録者数は44万人と、絵描きとしてはかなり多いチャンネル登録者数を集めています。
ペイント聖夜が炎上した理由は盗作?
2023年1月、暴露系YouTuberのコレコレさんにより、ペイント聖夜さんの作品の盗作が暴露されて大きな炎上に発展しました。内容は、ペイント聖夜さんの販売しているイラストの中に、他作を模写したと思われる作品があるとのことです。ペイント聖夜さんは当初、盗作疑惑を否定していましたが、後にフリー素材だと思って使用していたものが著作権を持つイラストであったと語り、盗作を認めています。盗作されたと思われる主な作品は以下のとおりです。
- ミッキー
- ナイキのスニーカー
- ライオンキングのシンバ
- トイストーリー
上記のように世界的に有名なものが多く、それ故に当作の疑惑に繋がったといわれています。
炎上後に一部の作品は販売停止、ペイント聖夜も活動休止に
炎上直後の態度から一転し、盗作を認めたペイント聖夜さんですがその後は盗作と思われる作品は全て販売停止、また自身も活動を一時的に休止することを発表しました。ペイント聖夜さんは自身が手掛けたイラストをメルカリなどで販売していましたが、高いイラストになると数十万円にものぼる値段が設定されています。
盗作疑惑のあるイラストの中には高価な価格で販売されていたものもあったようで、そういったこともあって炎上時は大きなバッシングを受けました。現在、炎上は鎮火していますが、なかなか信頼を回復するのが難しいのか未だに厳しい声がたびたび寄せられているようです。
まとめ
以上、今回はペイント聖夜さんの炎上騒動についてお伝えしましたがいかがでしたか?盗作した元ネタも世界的に人気の高い作品だったこともあり、この盗作騒動は大きな炎上騒ぎへと発展しました。ペイント聖夜さんは今後、盗作は一切せず、自身の腕前で多くのファンを楽しませる絵を描き続けてほしいです。