海外でも人気を博している日本の伝統的な文化の一つであるアニメ。
コロナの影響もあり、在宅の時間が増えて今までアニメを見なかった人も見るようになったり、今まで見てた人はさらに視聴する時間が増えたりしたのではないでしょうか。
今回は、そんなアニメの中でもコロナ禍で流行ったアニメの代表的な一つである「呪術廻戦」について登場する個性的な呪術廻戦 キャラ一覧を中心に人気の秘密をご紹介させていただきます。
「呪術廻戦」とは
そもそも呪術廻戦とはどのような内容なのか、ご存じでない方もいらっしゃるかと思いますので簡単にご紹介させていただきます。
呪術廻戦とは、2018年から週刊少年ジャンプにて連載されている漫画であり、作者は芥見下々先生です。大きなジャンルとしてはバトル漫画で、人間の怒りや悲しみ、憎しみといった負の感情から生まれる化け物である呪霊と呪術と呼ばれる特殊な能力を使える呪術師との戦いが描かれています。
あらすじ
主人公の虎杖悠仁は常人離れした身体能力を持ち合わせている高校生であり、ある日通っている学校に呪霊が現れます。その呪霊を祓うために呪術師である伏黒恵とともに戦います。しかし、呪霊が強く窮地に追い込まれてしまいます。そこで虎杖は力を得るために、特急呪物といわれる「宿儺の指」を体内に取り込み、呪いの王といわれる両面宿儺が復活します。
そのような経緯から虎杖は死刑を宣告されますが、死ぬのであればすべての宿儺の指を体内に取り込んでからが良いと、猶予を与えられます。
そうして虎杖は呪術高専に入学し、呪術師としての生活をスタートさせます。虎杖が同級生や先輩・先生らとともに戦い、呪術師として成長し生きていく物語が描かれています。
呪術廻戦の漫画・アニメ・映画
呪術廻戦は2023年3月現在までで22巻まで漫画が発売されており、コミックスの累計発行部数は7,000万部を突破しています。
また、アニメは2020年10月3日から2021年3月27日まで第一機が放送されました。
加えて、2021年12月24日には劇場版呪術廻戦0が公開され、多くのお客さんが映画館に足を運びました。
「呪術廻戦」が人気の理由
呪術廻戦がこんなにも人気な理由の要因に個性的なキャラクターが数多く登場することが挙げられます。呪術廻戦では、登場する呪術師がそれぞれ得意とする攻撃の形(術式)があり、それがアニメーションでの迫力も相まってハマる人が続出している一つの理由になっています。
そこで、呪術廻戦に登場する個性的なキャラクターをいくつかご紹介させていただきます。
呪術廻戦 キャラ一覧
・虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)
物語の主人公。非常に明るい性格で誰に対してもフレンドリーに接する。前述のように、元々は呪術を扱えない非術師であったが「宿儺の指」を体内に取り込んだことで呪術師としての道を歩み始めました。元々の身体能力の高さを生かした戦いがメインであり、コンクリートの壁をパンチで破るほどのパワーを持っています。
その真っ向勝負の戦い方と熱い気持ちを前面に押し出すところが人気を集めています。
・伏黒恵
主人公虎杖の同級生であり、御三家と呼ばれる禅院家の血筋。
使用する術式は「十種影法術」と呼ばれる禅院家に代々継がれる術式。これは自身の手で作った影絵を式神として実体化させるものであり、その名の通り十種類の式神を顕現することができます。また、不完全であるものの呪術師として強者の証の一つである領域展開を行うこともできます。
伏黒の性格は一見ドライだが仲間思いなところも垣間見えるためそのギャップから人気を集めています。
・五条悟
最強の呪術師であり虎杖らが通う高専の担任。
禅院家と並ぶ御三家の五条家相伝の術式である「無下限呪術」の使い手であり、あわせて「六眼」と呼ばれる特殊な目も持ち合わせており、それらを使いこなすことから最強と言われています。「無下限呪術」とは、自身の周囲に無限を作ることで攻撃を防いだりすることが可能になります。また、それを応用した瞬間移動なども可能にしています。
戦闘時以外は特殊な目を布などで隠していますが、それを外した時の端正な顔立ちと戦闘での圧倒的な強さから作中でも屈指の人気を誇っています。
主要人物3名を紹介しましたがこの他にもまだたくさんの個性的なキャラクターがいます。公式HPなどに呪術廻戦キャラ一覧がまとまっていますのでぜひチェックしてみてください。
最後に
今回はコロナ禍で流行ったアニメの一つとして呪術廻戦のあらすじと呪術廻戦 キャラ一覧をご紹介させていただきました。他にも、「鬼滅の刃」などもコロナ禍流行った代表的なアニメの一つですので、この機会に気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。