2024年1月の下旬、SNSのX(旧Twitter)にてとあるツイートが日本中に拡散されて大きな話題となりました。そのツイートとは、煌びやかな格好をした港区女子がとある寿司屋に行った際に大将から殴られそうになったという旨の投稿でした。実際に投稿には怒りの表情を浮かべて周囲の従業員に取り押さえられる1人の男性の姿が写った写真も投稿されています。
当初は寿司屋に対する厳しい声が多かったものの、その後事態は一変。港区女子と寿司屋の一件が大きな炎上騒ぎに発展しています。本記事では2024年1月下旬に起こった港区女子と寿司屋の炎上事件の真相についてお伝えしたいと思います。
港区女子が寿司屋で炎上した理由について
はじめに、港区女子と寿司屋のトラブルが炎上した理由について紹介します。
冒頭でも触れましたが当初は寿司屋への批判的なコメントがSNS上には散見されていましたが、後にトラブルの経緯が明るみになると次は投稿者である港区女子へと批判の矛先が向くこととなります。
後に日本中を巻き込む大きな炎上事件に発展するのですが、炎上した理由については主に港区女子が当初語っていた経緯と事実が異なり、嘘をついていたのではないかとの疑いがかけられたからです。
それでは、ここからは双方の言い分を紹介していきます。
港区女子の言い分
港区女子の言い分としては事件の発端は寿司屋の店主が他のお客さんから頂いたワインを自身の目の前のカウンターに置いたことだったと明かしています。
当時ひどい二日酔いだった港区女子はお酒の匂いを嗅ぐと気分が悪くなることから、店主に「目の前に置かないでほしい」と伝えたそうです。すると店主は明らかに態度が悪くなり、雰囲気が悪くなったことから退店を決意。会計時に「こんなお店はじめて」と口にすると、激昂した店主に殴られそうになったと主張しています。
また、同時刻に来ていた他のお客さんから「下等生物といわれた」などとも主張しており、非常に不快な体験をしたと語っていました。
寿司屋の主張
その反面、寿司屋の店主はこの件に関しては沈黙を貫いていました。しかし同時刻にお店にいたと名乗る当事者がSNSにて下記のような反論を投稿します。
- 港区女子と同伴者は何度注意されても写真を撮り続けていた
- 店主を煽るような言動を度々していた
- 店主はワインを下げたが態度は悪くなっていない
- そもそも二日酔いでお店に来るのがマナー違反
- 激昂したのは確かだが、殴り掛かろうとはしておらず明らかに誇張表現
こうした声が徐々に広まったこともあり、次第に事件の真相が見えてきて批判は港区女子の方へと向かうこととなりました。その後同伴者は当時250枚ほどの写真を撮っていたと明かしており、こういった高級店でのマナー違反の行動も批判の的となっています。
港区女子と寿司屋の炎上が鎮火後も再熱……?
港区女子と寿司屋の炎上事件ですが、その後港区女子は自身がお店に直接向かい、店主と和解したことを明かしました。そして和解後はお客さんとして再びお店を訪れていたそうです。
しかし同年の年末、週刊誌の取材で和解は港区女子が一方的に告げているだけだと店主が主張。そして当時を振り返り、何度も注意したが動画撮影をやめなかったことがトラブルに繋がったと明かしています。店主は他のお客さんのプライバシーに繋がる行為は禁じており、執拗以上の動画や写真の撮影はNGにしているそうです。
こういった事実が明るみに出て、再び港区女子が大炎上する事態に発展しています。
まとめ
以上、今回は2024年1月に起こった港区女子と寿司屋の炎上事件について紹介しました。さまざまな憶測や真偽の不確かな情報が飛び交いましたが、最終的に店主自らが口を開いて事実を語ったことでこの一件の真相が全て明るみになったのではないでしょうか。
この港区女子と寿司屋の炎上事件を見て、何事も片方の主張ではなく双方の言い分や事実確認を行うべきだと感じた方も多かったのではないかと思います。