※当サイトは、海外在住者に向けて情報を発信しています。

炎上商法のデメリットは?有名YouTuberの成功・失敗例も調査!

炎上商法のデメリットは?有名YouTuberの成功・失敗例も調査!

当サイトは、海外在住者に向けて情報を発信しています。

炎上商法は世間から非難されるであろう表現や発言を意図的に実行することで注目を集め、知名度や売り上げの向上を図るマーケティング手法の1つです。実際YouTubeや芸能界だけでなく各方面に炎上をきっかけにブレイクしている人たちがいます。しかしながら炎上商法の利用に伴うリスクは本当にないのでしょうか。

この記事では炎上商法に着目し、そのデメリットやYouTuberの成功事例などを解説します。

目次

炎上商法のデメリットは?

炎上の規模によってはその状況が大々的にマスメディアで取り上げられます。宣伝資金を投じることなく、短期間で世間に認知されるチャンスを望めますが、炎上商法による利益は砂上の楼閣です。代償として多くのものを失うリスクがあります。

悪評につきまとわれる

炎上商法を一度でも利用してしまえば「炎上商法という姑息な手段を使っている」という悪印象が広がり、商品や企業のブランドイメージが著しく低下しかねません。もしも事態の収束に成功したとしても、炎上した経緯が人々の記憶に刷り込まれるため半永久的に「炎上商法の~」というレッテルを貼られてしまいます。本来そこまで問題視されないようなトラブルでも注目されてしまい、「またやらかしたのか」などの批判が相次ぐでしょう。

信頼の失墜

ユーザーは企業の誠実な姿勢や商品サービスの品質を信頼しているために代金を支払っています。このユーザーと企業の信頼関係は薄氷の上に成立しており、炎上を機に簡単に崩れてしまう脆いものです。たとえ長年にわたって愛用していた商品サービスでも、発売元である企業に非難が殺到していれば、今までのように積極的に購入したいとは思えません。このように既存のユーザーの間で不信感が募ると不買運動が過熱し、これからユーザーになる可能性があった人たちも遠のきます。つまり炎上商法には顧客離反を促進させる一面もあるのです。

組織内部への影響

企業や団体が過激なプロモーションを実行した場合、問い合わせの電話が殺到しかねません。本部や支社を直接訪問して抗議する人もいるでしょう。抗議する人数が増えれば、そこで働いているスタッフは本来やるべきことを後回しにして、対応に時間を費やさなければなりません。自身が担当している仕事が遅々として進まず、世間から非難される日々が続くと、心身ともに疲弊してしまいます。その結果、優秀な人材の退職が急増すれば、組織内部の腐敗を引き起こしかねません。

取引先との関係悪化

炎上の影響は取引先にも波及します。企業としては双方の利益のために付き合いを持っているため、万が一、取引先が炎上してその火種が自社に飛んでくることを予見すれば取引の見直しを検討するのが普通です。「炎上している企業と付き合いを続けるなんて!」といった批判を恐れて、早急に取引を中止する企業もあるでしょう。また株主や投資家は炎上による損失を懸念し、経営陣の交代など厳しい注文を突きつけるはずです。売り上げの低迷が長期間にわたって継続した際にはビジネスパートナーから見限られてしまい深刻な事態に陥るでしょう。

違法性

炎上商法を目的とする発言や演出は、違法とみなされる場合があります。例えば競合他社の商品サービスを根拠もなく否定する、消費者が誤解しかねない嘘の情報を発信するといった行為は、業務妨害や名誉棄損などの罪を問われる可能性が高いです。行為の悪質性によっては裁判所での紛争を余儀なくされます。またSNSやYouTubeの浸透に伴って炎上行為が重大な社会問題の1つとして認識されているため、今後さらに厳罰化されるのではないでしょうか。

人生の足かせに

企業の炎上に関してはゴシップ系サイトで解説されているだけでなく、SNSで拡散されています。文脈やコンテンツの一部分のみが切り取られ、そこに個人の悪意のこもった解釈が付け加えられるケースも珍しくありません。しかし企業が意図していない内容が記載されていたとしても、ネット上に刻まれた情報は完全に削除することが極めて難しいです。それゆえどれだけ年月が経過しても、過去の炎上が人生の足かせになります。融資審査や新規事業の立ち上げが難航する、なかなか有能な人材が集まらないなど、余波が長引くようです。

有名YouTuberの成功・失敗例を紹介

炎上商法は数多くのデメリットがあるため、成功させることが非常に難しいマーケティング手法です。情報を発信するターゲットの選定から炎上後の対応策まで、ち密に計画してなければ、それこそ凄まじい速度で燃え広がり取り返しのつかい状態になります。炎上商法に成功・失敗している有名YouTuberはどのような人たちなのでしょうか。

成功例①キングコング

出典元:毎週キングコング

吉本興業のタレント養成所で出会った西野亮廣さんと梶原雄太さんの2人が結成した、お笑いコンビ・キングコング。2021年に西野亮廣さんのみが吉本興業を退所して以降、コンビでテレビ番組に出演する機会が激減したものの、YouTubeチャンネル・毎週キングコングで共演を続けています。またそれぞれが個人チャンネルを開設して、活路を見出すことに成功。当初はビッグマウスが際立ってたびたび炎上していましたが、地道に動画投稿を続ける中でYouTuberとしての人気と地位を盤石にしています。

成功例②はじめしゃちょー

言わずと知れた日本のYouTube界を代表する人物である、はじめしゃちょーさん。3股疑惑の発覚や、動画内でゴルフクラブを折る演出によって炎上しました。騒動を機に猛省すると同時に、改めて自分の影響力を把握したらしいです。活動休止期間を経て復帰した後は過去の騒動について質問されるたびに真摯に回答しています。

そのため以前と変わらない人気を維持しており、2025年8月時点のYouTubeの総再生回数は約129億回です。同年の夏には一般女性と結婚し公私ともに充実した日々を送っているようです。

失敗例①へずまりゅう

へずまりゅうさんはYouTubeを開始するやいなや、人気YouTuberに大声を出しながら接近するなど、迷惑行為を撮影した動画を連続して投稿。炎上商法で注目を集め、一気に総再生回数が伸びました。これに味をしめたらしく過激な行動に拍車がかかり、衣料品店の従業員に罵声を浴びせる、スーパーで会計前の食品を食べるなどの犯罪行為まで撮影するようになったのです。

結果、複数の罪に問われて懲役1年6カ月の有罪判決を受けました。その後、野球用具を母校に寄付するといった慈善活動にも尽力していますが、悪印象を払拭する道のりは険しいです。

失敗例②東谷義和

ガーシーこと東谷義和さんは都心でバーを経営していたところ芸能人の知り合いが増え、著名人の要望に合わせて美女をアテンドするようになりました。2020年頃までは複数の事業にたずさわり経営者としての手腕を発揮していましたが、ギャンブル依存症になり状況が一変。数億円の負債を抱えて金策に苦悩した末、YouTubeチャンネルでアテンド業の実態と芸能界の闇を暴露し始めました。著名人に対する脅迫のような投稿を繰り返しながら一定の支持者を獲得したものの、2023年に逮捕されています。

まとめ

YouTubeでは再生回数と広告収入が比例しているため、注目を集める手段として炎上商法が利用されています。炎上がネガティブな事象であると理解していながらも、再生回数が急激に伸びる快感を味わってしまうと、より過激な言動をとってしまうようです。しかし良心の呵責を感じないまま炎上商法の誘惑に負けた人たちの末路は悲惨。SNSの普及に伴って一般人でも炎上するリスクが十分にあるため、日頃から言動には注意する必要があります。

目次