子どもから大人まで、圧倒的人気を誇るYoutuber界のパイオニア・ヒカキンさん。その勢いは留まることを知らず、今では5つのYoutubeチャンネルを所有し、Youtube業界最大手・UUUMの創設者にも。まさに日本を代表するYoutuberであり、先駆者でもありますね。現座は赤坂にある高級タワーマンションに住んでいるという、ヒカキンの家もたびたび話題となります。そんなヒカキンさん、どのようにして日本一のYoutuberになっていったのでしょうか?長い下積み時代と、華麗な経歴も見ていきましょう!
プロフィールからおさらい!ヒカキンって誰?
- 本名:開発 光(かいはつひかる)
- 生年月日:1989年4月21日
- 年齢:34歳
- 出身地:新潟県
- 職業:Youtuber
- 趣味:ヒューマンビートボックス
- 特技:スキージャンプ
ヒカキン、Youtuberとしての原点はビートボックス
高校卒業後に上京し、スーパーマーケットで働きながらビートボックスの動画を撮影。それがYoutuberとして花咲く原点となったヒカキンさん。当時は、うまくいったビートボックス動画を月1~2本アップロードしていたそう。ちなみに、ビートボックスは小学校の頃『ネプリーグ』を見て憧れを抱き、練習したそうですよ。そしてヒカキンさんは、Youtubeパートナーという、広告収入を得られるシステムに申し込んだこともあったそうですが、却下されてしまいます。それをきっかけに、「逆にYoutubeから依頼されるクリエイターになる」と新たな目標を掲げ、視聴者の目線に立った動画作りを心がけていくうち、徐々に閲覧数も増えていったそう。
珍しいヒカキン 本名も話題に
ヒカキン 本名も話題になっていますね。開發光(かいはつひかる)という珍しい名前で、その苗字は日本に70人程度しかいないのだそうですよ。ヒカキンというハンドルネームは、スキージャンプの先輩から呼ばれていたニックネームをそのまま使っているのだとか。
ヒカキン、ココがスゴい!
ヒューマンビートボックスで世界的なYoutuberに
ヒカキンさんの上げるビートボックス動画が少しずつ話題性を高めてくると、2010年にアップロードした「スーパーマリオブラザーズ」BGMのビートボックスメドレーが、瞬く間に拡散。日本国内月間再生数アクセス1位を獲得し、アメリカのCBC Newsで取り上げられるほどの話題を呼ぶのです。そしてとうとう、Youtube側からYoutubeパートナーのオファーが来たヒカキンさんは、最初の目標をここで叶えることになります。まさにYoutubeドリーム!日本で誰よりも早くそれを勝ち取ったのが、ヒカキンさんなんです。
日本にYoutubeというプラットフォームを広める
ヒカキンさんの動画がバズり始めた当初も、閲覧はほとんど海外から。日本ではまだまだYoutubeの知名度も低く、日本からの閲覧は1~2割程度だったそうですよ。”家族みんなで食事をしながらでも見ることのできるコンテンツ”を意識しているヒカキンさんは、そのファン層も幅広いんです。子ども向けから、ゲームの実況動画まで、年齢問わず楽しめる動画を含んだチャンネルを複数所有しており、チャンネル登録者数の合計は2000万人をこえるほどの人気ぶり。現代、Youtubeを視聴するユーザーの中で、ヒカキンさんを知らない人はいませんよね!まさに日本にYoutubeという動画プラットフォームを広め、今では私たちの生活になくてはならない娯楽コンテンツと化しました。
Youtuber随一の信頼度を誇る人格
ヒカキンさんは、2010年から本格的に活動していますが、2023年現在もノー不祥事。もちろん炎上することもなく、社会的な信頼度は極めて高いのも、人気の理由となっていますよ。Youtuberといえば、過激な動画やYoutubeならではの自由な環境で発してしまう失言など、あらゆる要因で炎上しがちな職業。どんなに人気Youtuberでもアンチは存在し、何かにつけて批判コメントが来たりするものですよね。ヒカキンさんはむしろ、他のYoutuberが不祥事を起こすと相対的に評価を上げてきたタイプ。パイオニアであり、Youtube界の聖人でもある。まさに業界随一の人格者ともいえる人物なんです。
積極的な慈善活動も高い好感度の理由
ヒカキンさんといえば、たびたび起こる自然災害に対しチャリティー活動を行ってきたことでもよく知られていますね。まず、2011年に起きた東日本大震災の際には、チャリティー握手会イベントで集まった募金200万円を、復興支援財団に寄付。また、2017年の九州北部豪雨の際には、赤い羽根共同募金で100万円を募金したり、動画で任天堂Switchのプレゼント企画を立てたり、視聴者にも募金をお願いしたりするなど、精力的にチャリティー活動に励んできました。2018年のFIFAワールドカップ時には、試合後に渋谷でゴミ拾いをしていたことが話題となりましたよね。そのほかにも、様々な自然災害や国際試合の後に慈善活動をしてきたヒカキンさん。コロナ禍にも、1億円を寄付して「コロナ医療支援募金」を立ち上げると、その後他のYoutuberたちからも高額の募金が相次ぐなど、日本中に影響をもたらす人物となっていきましたよね。
まとめ
日本を代表するトップYoutuber・ヒカキンさん。動画のクオリティーや知名度だけではなく、尊敬されるべき人格や、裏表のない性格、チャリティー活動にも意欲的に励む姿勢など、そのすべてが評価されてきました。最近では、日清食品と共同でカップラーメンを開発するなど、またさらに活動の幅を広げているヒカキンさん。今後さらに日本中、そして世界的にも知名度を上げ続けていくことでしょう!