トライストーン・エンタテイメント所属の人気俳優、田中圭さん。犬系男子からモラハラ夫まで、役の幅は拾いですよ！
今回は田中圭さんのハマり役について紹介します！
葛西均 「魔王」
まず最初に紹介するのは、2008年のTBS系ドラマ「魔王」です。大野智さんと生田斗真さんのダブル主演で、韓国で放送された作品をリメイクしたドラマですよ。弟を殺された兄の11年越しの復讐を描いたドシリアスな物語なのですが、田中圭さんが演じた葛西均は復讐のターゲットとなる主人公の一人の中学時代の友人。物語の本筋からは少しずれたところで、真面目な勤務態度で上司から信頼を得ているものの、裏ではその上司の妻と不倫しているという役柄を演じました。田中圭さんは同作で複数のドラマ賞の助演男優賞を受賞しました。
春田創一 「おっさんずラブ」シリーズ
続いて紹介するのは、人気ドラマシリーズ「おっさんずラブ」です。2016年に単発で放送され、2018年4月から連続ドラマ第1シリーズが放送。田中圭さん演じる「はるたん」こと春田創一に、吉田鋼太郎さん演じる黒澤武蔵が恋に落ちるという衝撃的なストーリーが話題を呼び、また男だけの三角関係など近年の「ボーイズラブ」需要にガッチリハマった作品となりました。田中圭さんはこの作品で、主演として複数のドラマ賞の主演男優賞を受賞、2018年のオリコンブレイク俳優ランキング1位に選ばれるなど一気に知名度を得ましたよ。
手塚翔太 「あなたの番です」シリーズ
続いて紹介するのは、後に映画化もされた日本テレビのヒットドラマ「あなたの番です」です。2019年、4月から9月と2クールにわたって放送された同作、「考察ブーム」の先駆けとなった作品でもあります。田中圭さんが演じた主人公、手塚翔太は、物語開始時点で原田知世さん演じる15歳年上の菜奈と結婚したばかり。「ワンコ系年下夫」なキャラクターがシリアスな同作における癒し的存在でした。前年の「おっさんずラブ」に続き、二年連続でザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞を受賞しましたよ。
田中圭、“犬コロ系”年下夫役に視聴者悶絶「唯一の癒やし」「可愛すぎる」＜あなたの番です＞ – モデルプレス (mdpr.jp)
西方仁也 「ヒノマルソウル～舞台裏の英雄たち～」
続いて紹介するのは、2021年公開の映画「ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜」です。長野五輪におけるスキージャンプ・ラージヒル団体で吹雪の中でジャンプを敢行した25人のテストジャンパーの物語を描く、実話を基にした作品です。田中圭さんが演じた西方仁也さんも、長野五輪でテストジャンパーを務めた実在の人物。裏方として五輪に参加しなければならない悔しさを抱きながら、原田雅彦さんに金メダルを獲らせるために吹雪の舞うジャンプ台からテストジャンプを行なった名選手ですよ。
正木竜之介 「月の満ち欠け」
続いて紹介するのは、2022年公開の映画「月の満ち欠け」です。生まれ変わりを題材に時空を超えた男女の究極の愛を描いた佐藤正午さんの長編小説の映画化作品です。田中圭さんが演じたのは、物語の鍵を握る、転生を繰り返す一人の女性の最初の人生での夫、正木竜之介役。しかし竜之介は妻に対しDVを行ない、転生後の女性にも害を与えるなどヒール役となっています。爽やかな役からモラハラ夫のようなヒール役までこなせるというのは、ハマり役の傾向が藤原竜也 ハマり役とも似ているのかもしれませんね。
常葉朝陽 「リバーサルオーケストラ」
最後に紹介するのは、田中圭 ドラマ 2023年日本テレビ放送の「リバーサルオーケストラ」です。西さいたま市を拠点とする地方交響楽団、門脇麦さん演じる主人公の元天才ヴァイオリニストと「児玉交響楽団」の奮闘を描いた物語で、田中圭 リバーサルオーケストラで演じたのはドイツを拠点に音楽活動を行なっていたものの、西さいたま市長である父の依頼で児玉交響楽団立て直しに挑むこととなった変人マエストロ、常葉朝陽です。
最後に
今回は田中圭さんのハマり役について紹介しました。
2024年にはおっさんずラブの待望の続編放送を控えている田中圭さん。これからの活躍にも要注目です！
