いつも凛々しくそして89歳をお迎えになった今でも気品溢れる美智子さま。そんな美智子様 若い頃や、家系をこの記事では辿って見ようと思います。また秋篠宮家の佳子様こと、佳子内親王がそっくりと言われている正田恵美子さんとはいったいどんな方なのでしょうか？それについても紐解いていきましょう。
美智子様の家族構成
上皇后美智子様の旧名は、正田美智子さんでした。そしてご実家の家族構成は、父親、母親、兄、美智子さん、妹、弟の６人家族です。当時から美智子様のご実家は先祖代々続く資産家で相当な財力を持つ実業家でもあり様々な事業を展開させていらっしゃいました。
美智子さまのお祖父様は日清製粉を、そしてお父様は正田醤油を開業されていらっしゃいます。旧皇族や華族出身ではないものの、かなりのお嬢様だったことには間違いありませんね。
ちなみに、佳子様がそっくりと言われている正田恵美子さんは、美智子様の妹さんにあたります。恵美子さんの若い頃のお写真では、佳子さまとそっくりという程ではないものの、お顔立ちは似ていらっしゃいますよ。
美智子様 若い頃のストーリーとは？
美智子様 若かりし頃、正田美智子さんだった頃の写真を見ていただければ分かりますが、それはそれは笑顔が美しく、気品溢れる素敵な女性でした。
そして上皇陛下が継宮明仁（つぐのみやあきひと）親王殿下だった今から66年前のことです。美智子様との運命の出会いがありました。24歳の上皇陛下は、軽井沢のテニスコートで運命の出会いを果たします。それが美智子様でした。それは奇しくも上皇陛下のお嫁さん候補として、宮内庁が旧皇族や華族の子女800人をリストアップし選考を重ねていた時期でした。上皇陛下は宮内庁へ美智子様もお嫁さんの候補者として選考に入れて欲しいという旨を伝えますが、宮内庁や皇室内からは猛反対を受け、更には国会答弁でもかなりの難色を示されてしまいます。
そんな中、美智子さまは一体どんな気持ちでいらっしゃったのでしょう。想像するだけで目眩がしそうなくらいの重圧と不安が襲ってきそうですが…
美智子さまのご実家から辞退の申し出も！
最近になり、その頃上皇陛下は、こっそりと軽のバンに隠れて乗り込み、美智子さまに会いに行ったというエピソードが語られていました。当時は、ご結婚の話が実際に進んでいく中でも、美智子さまのご実家から、身分の違いからという理由で3度、辞退の申し出があったそうです。
穏やかな雰囲気の上皇陛下と上皇后美智子さまですが、実はドラマチックな運命を歩んでおられたんですね。
まとめ
一般家庭（超お嬢様ではありましたが）で育った美智子様が皇室へ嫁がれたことで当時は国中がお祭りムードで盛り上がっていました。美智子様 若い頃の覚悟も並大抵ではなかったと思いますが、上皇陛下もプロポーズのお言葉通り、しっかり支えてくださっていたんでしょうね。世紀のシンデレラストーリー、もし気になった方は、ぜひ美智子様 若い頃のことから調べてみてはいかがでしょうか？ドラマ以上にドラマチックですよ。
